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先日、2月9日にホテルアソシア静岡にて開催された、
『静岡シンポジウム 地球温暖化防止とエネルギー』に参加してきました。
参加者 : 上田・鈴木
私たちの暮らしと地球温暖化やエネルギーの関わりは?
地球温暖化防止に向けたさまざまな取り組みやエネルギーについて、そして今、何をすればいいのか。私たちと一緒に考えてみませんか。
と、言うような お題のもと、パネラーによるディスカッションという内容でした。
、、、正直、やられました。何が?って、内容が、です。
自分の周りを中心に話が進んで行くような、個人のすべき事から、政府の考え方へ、世界各国の地球温暖化によるスタンス、これからの未来と地球の事と。
引込まれる内容、進行でしたね。
日本のエネルギー自給率は、なんと4%!他は石油やウランなどの輸入でまかなっているって知ってました?この4%という数字、例えるなら、国内の温水便座を温められる量しか無いんですって。そして、化石燃料の石油、これはあと40年分しか採れない、石油原産国である、アラブ諸国は先を見据えて原子力発電所を建築中。その原子力発電、原子力って危ない?放射線ってヤバイ?なんて漠然としたイメージしかなかったが、原子力の安定したエネルギー需要、発電時のCO2はゼロ、といった色んな事が知らないまま、僕らの生活があるんだと、実感しました。生態系の話や、政治的な話、きりが無いので書きませんが、エネルギー自給率4%の日本に生活をしてて、不自由なく停電も無い。これって奇跡に近い事なんです。
今回のフォーラムに参加してみて、知る という事の大切さ、普段何気なく生活して仕事してては、横を通り過ぎてしまっている事が、余りにも多いんだという事を再認識しましたね。
今回のフォーラム、聴衆者がお年を召した方が多かった。是非、若い世代もじゃんじゃん前に出て、ディスカッション出来れば良いな。と心底思いましたね。
以下、同行した 鈴木の感想です。↓
この講習を受ける前は正直、太陽光に関する事だけ聞ければいいと思い、あまり深く考えずに講習に行きました。しかし実際に受けてみたら太陽光はもちろんの事ですが、その他の原子力についてだったり日本の置かれている立場だったり、さらには、現在の中国・アメリカの考え方だったり、非常に興味深い話を面白く聞く事ができて、とても充実した2時間でした。
特に原子力の話では、今まで自分の知識が間違っていたことに気付かされたり、プルサーマルと聞いたことはあるけど、なんの事か分からない状況で、始まる前までは全く興味が無かったのに最後は今後が気になるほどになりました。
日本のCO2 25%削減についても話を聞いて、ものすごく大変な事だと実感しました。
太陽光を売る為の利点ぐらいにしか思っていなかった自分が情けなかったです。
その中で『みんな環境を気にはしているが実際なにをしていいか分からない』という言葉を聞いて、そう思っている人にオール電化+太陽光を推奨していく事に意味があるんだと思いました。
今後はメーカーの講習だけでなく、こういった形式の講習も視野に入れ、積極的に参加して行きたいです。