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住宅からECOに取り組む・取り入れる

        〜エコハウスが変える 地球・人・暮らし〜

ECOといえば思い浮かぶのが、ゴミを減らす、分別する、太陽光発電する、、、再生可能なクリーンエネルギーの活用、と連想されるのが一般的だと思います。しかし、毎日寝て、起きて、食事して、団欒する自宅からこそ ECO を取り入れて行くべきなのでは?と考えたら。

ECO住宅とは?

住宅性能を高めて無駄な冷暖房を使用しないことや、自然素材を生かして自然の恩恵を受けること、太陽の日差しを取り込む、風の通りを良くする、無理なく自然と共生できる住まいのこと

今回紹介する、S邸 は、電気工事に携わらせていただいた、ECO住宅です。

・至る所に自然の力を利用した先進的なメカニズムが組み込まれています。

『サステナブル住宅賞:優秀賞』

国内トップレベルの環境共生型住宅 S邸

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家屋の前面を覆う緑化フェンス

空気の浄化作用や断熱効果も期待できる。

前庭と3階のバルコニーに植物ポットがあり、上下からテイカカヅラというツル性の植物が前面のフェンスを覆いつくす予定になっている。

しかも、植物の水やりは屋上からしたたり落ちる雨水を利用している。

今後、外壁のグレーチングに緑が生え揃うことで、さらに室内環境が向上し、自然が身近に感じられるようになるでしょう。

家の中心に設けられたクールポンド(池) →

池の水は、水温が一定の地下水でまかなわれているため、冬は室内の気温低下を抑える効果があり、夏は気化熱によって気温の上昇を防ぐ。そのコントロールされた空気は、池から屋上まで伸びる吹き抜けを通して家全体に供給される仕組みになっている。

家の中心に設けられたクールポンド.jpg
開口がとにかく多いリビング.jpg

 ↑ 開口部がとにかく多いリビング、開放感お日様が気持ちいい。

クールポンド、蓄熱土間、緑化フェンス、屋根には自動散水で建物内の温度を下げる、など、自然の力だけで快適な空間を生み出す設計が、至る所に施されていて圧巻でしたね。

 

 以下、建築環境・省エネルギー機構 (記事より一部抜粋)

光や風、水や緑を建物内に積極的に取り込み、快適性を向上させる配置・建物の空間構成を巧みに形成しており、自然と共生し環境に融和したデザインはコストパフォーマンスもよく、なにより家族に優しい。特に、室内温熱環境の向上に寄与する建物中央のパティオや水の流れる屋根、躯体腐朽抑止を目的とした壁内結露が起こりにくい構造などと併せ、将来の加齢弱化に備えるエレベーターシャフトなど、暮らし方変化への対応にも配慮されており、随所にサステナブルであるための工夫が施されている。省エネルギー設計のレベルは、パッシブ・アクティブの両面において総じて高く、外部の熱変化に対し、安定した室内気候を実現できている。

お施主さまの

もともと環境問題に強い関心があったので、地球にやさしい自然共生型の家を建てようと決めていました。

住み始めて意外だったのは、『電気やガスなどの化石エネルギーを極力使わないようにしよう』という意識が以前にも増して高まったところ。

それは決して窮屈なものではなく、家族全員がそれを楽しんでます。 

とのことでした、建築中もお施主さまが定例打合せに何度も出席されて、納得行く打合せができ、すばらしい住宅が出来たのでは、と自負しています。

今回紹介できた、S邸は、国内で最も権威があると言われている環境住宅のコンテスト

『サステナブル住宅賞』の新築部門で優秀賞を受賞しています。

東海地方の家で同賞を受賞した例はこれまでに無いそうです。

この家の設計は、環境共生住宅を数多く手掛ける 原空間工作所 さんです。

ホームページでは、S邸他さまざまな物件を見る事が出来ます。 

詳しくは、原空間工作所ホームページ

↓(S邸 外観写真 他)

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Copyright 撮影:加藤 嘉六

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